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Channel: スキューバダイビング上達のコツ&スキルアップ術 | ワールドダイビング
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ドライスーツの中性浮力と排気バルブ

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ドライスーツの中性浮力

ドライスーツのダイビングではウエットスーツの時とは違い、浮力のコントロールが大きく変わります。ドライスーツの吸気は中圧ホースを通常より1本多くしてドライスーツの胸部へつなぎます。ドライスーツの場合はBCDに空気を送るよりも、ドライスーツへ空気を送りドライスーツのなかで空気の層をつくったほうが暖かいです。BCDと両方を操作する必要はなく、基本的にはドライスーツで浮力を調整します。

 

まず、潜降後にドライスーツは圧力の影響で圧縮されます。その際に胸部の吸気ボタンを押して空気を送ります。その後はBCDの使用時と同様に深度が深くなるにしたがって吸気して空気を足していきます。空気を入れすぎてしまったときや深度が浅くなるときには排気していきます。排気バルブは左の肩についており、主に自動排気と手動排気の2通りの抜き方があります。自動排気は身体をまっすぐに起こして左肩を少し上げると自動で抜けていきます。手動排気も同じ姿勢をとり、排気バルブのボタンを押すと空気が抜けていきます。これは空気が排気バルブの内側に溜まり、内側から押される力によってバルブが開きます。自分の身体のどの部分に空気が溜まっているか、どのような姿勢になれば空気が抜けるか慣れるまでは少し時間がかかります。

ドライスーツの排気バルブと吸気バルブ

ドライスーツの場合は逆立ちになってしまい、足に空気がたまり急浮上してしまう「吹き上げ」という状態があります。ドライスーツの種類によっては足の部分に排気バルブがついているのもありますが、ほとんどの場合はついていません。1度、逆立ちの姿勢になってしまうと姿勢を直すことが出来なく、空気を抜くことができなくなって急浮上してしまいます。もし吹き上げが起こりそうになった場合は、両手、両足を大きく広げて水の抵抗を大きくし、浮上スピードをコントロールするフレアリングという技術が有効です。フレアリングだけで浮上スピードをコントロールすることができない場合は最終手段としてドライスーツの手首や首の部分を手で開いて水を侵入させます。水没してしまいますが、浮上スピードによっては減圧症や肺の過膨張障害の危険性があります。

 

ウエットスーツとの違いについてはウエイトの量も大きく変わってきます。それぞれの種類によって重さは異なりますが、ウエットスーツ使用時と比べると1.5倍~2倍の量のウエイトが必要になります。ドライスーツではウエイトベルトより、重さを分散させることができるベスト型のウエイトベストがおすすめです。また、足の部分が安定しなくなり、浮きやすくなるのでアンクルウエイトの使用はとても大事です。必須ともいえると思います。アンクルウエイトを利用することによってドライスーツの吹き上げの危険性を大きく減らすことが出来ます。

ドライスーツのアンクルウエイトとベストウエイト

ドライスーツはBCDの操作より難しく、慣れるまで時間がかかります。沖縄の場合は必ず使用しなければならないというわけではないのでBCDの中性浮力に慣れてからチャレンジするのがおすすめです。また、ドライスーツはメーカーや物によって操作の仕方が変わります。排気バルブの説明などもしっかり説明書を読んでから着用するようにしてください。

 
下記のURLも是非参考にして下さい。


ドライスーツとウェットスーツの違い

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ドライスーツとウェットスーツの違い

ドライスーツとウェットスーツの違い

ドライスーツとウェットスーツの違い

ドライスーツとウェットスーツの違いについて、まずウェットスーツは最も一般的な保護スーツです。沖縄も暖かいのでウェットスーツが主流になります。スーツの素材はネオプレン、スキン、ジャージ、裏起毛タイプなどさまざまで厚さも3ミリ、5ミリ、6ミリなどがあります。形もさまざまで長袖で長ズボンのワンピース、半袖で長ズボンのシーガル、半袖で半ズボンのスプリングなどがあります。スーツ内の水を体温で温めて保温します。保温された水を閉じ込めておけるように自分の身体にフィットしたウェットスーツがおすすめです。オーダーメイドで作製するとさらに保温効果は増します。

 

ドライスーツは断熱効果が最も高い保護スーツです。一般的には寒い地域でのダイビングで利用されます。特殊な防水ファスナーとシールを使用され、ブーツまで一体化することにより、水の浸入を防ぐことが可能になり身体が濡れません。頭と手はフードやグローブで保護します。ドライスーツの場合も素材はさまざまでネオプレン、ラジアルなどがある。スーツに吸気バルブと排気バルブを設置してタンクの空気を入れることができる。スーツ内は空気の層とインナーウェアで保温されます。

 

ドライスーツにはいくつかのデメリットがあります。ウェットスーツと比べると沈むためにウエイトの量が1、5倍~2倍ほどになり、身体も動かしにくくなります。慣れるまではドライスーツ特有の吸気と排気にも技術が必要です。また、常に水没してしまう危険性と隣り合わせになります。そして値段的にもウエットスーツの2倍以上、10万円~30万円ほどします。

 

ドライスーツとウェットスーツで迷っているときはそれぞれのメリット、デメリットを考えてインストラクターや経験豊富なダイバーに相談しましょう。

 
下記のURLも是非参考にして下さい。

 

エンリッチドエア・ナイトロックスの正しい知識

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エンリッチドエア・ナイトロックスの正しい知識

エンリッチドエアは海外を中心に普及がはじまり、日本国内でも広がり始めている最新の技術です。通常の空気の成分は79パーセントが窒素、21パーセントが酸素で構成されていますが、エンリッチド・エアは酸素を加えて21パーセントより多い、窒素・酸素の混合ガスのことを指します。

 

ダイビングの世界では、エンリッチド・エアとナイトロックスが混在して使われています。ナイトロックスは、窒素と酸素の混合気体を指すもので、窒素と酸素の英語「Nitrogen」と「Oxygen」を組み合わせた造語です。ナイトロックスは、混合比に関係なく窒素と酸素の混合気体の全てを指します。

 

エンリッチドエアは酸素を加えることにより窒素を減らして減圧症のリスクを軽減します。減圧の許容範囲を広げることが可能になり、通常のダイビングに比べて時間的に余裕を持つことができます。正しい知識のないダイバーのなかにはエンリッチドエアを利用して、もっと深く潜ろうと危険な計画を立てるダイバーもいます。しかし、エンリッチドエアを利用したからといって通常のレクリエーション・ダイビングの最大深度の40メートルを超えることはできません。それどころか酸素中毒(酸素曝露)の危険性が高まり、通常の空気に比べて浅い深度内でのダイビングになります。

 

日本国内でレンタルできるエンリッチドエアは酸素36パーセントの「EAN×36」と酸素32パーセントの「EAN×32」が主流です。例えば、通常の空気では18メートルの減圧不要限界は56分です。「EAN×32」では95分、「EAN×36」では125分に変わります。これがエンリッチドエアの最大のメリットです。しかし、酸素中毒(酸素曝露)の危険性を表す分圧を1.4ataに設定した場合、「EAN×32」での最大深度は34メートル、「EAN×36」では29メートルに変わります。酸素中毒になってしまった場合は、視覚や聴覚の障害、吐き気、ケイレン、めまいなどの症状が表れる場合もありますが、最悪の場合は水中の中で突然、意識を失います。
 

深度空気の減圧不要限界EAN×32の減圧不要限界EAN×36の減圧不要限界
18メートル56分95分125分
22メートル37分60分70分

 
混合比率(酸素)最大深度(酸素分圧1.4ata)最大深度(酸素分圧1.6ata)
29パーセント38メートル45メートル
32パーセント34メートル40メートル
36パーセント29メートル34メートル
40パーセント25メートル30メートル

※酸素分圧は1.4ataから酸素中毒の重大な危険を招く恐れがあります。
 
エンリッチドエアの理想は酸素中毒の危険性を理解して深い深度の潜水は避け、潜水時間も無理ない範囲で行うようにすることです。いつものようにダイビングを楽しみ、窒素による疲労や体力の負担を和らげることに利用するようにしましょう。1日に3ダイブの計画の際に最後のダイビングに利用したり、翌日に飛行機に乗る予定の際に利用したりすると効果的です。

 

エンリッチドエアは正しい知識を持っていなければとても危険な技術になってしまいます。専門のPADIエンリッチドエア・スペシャルティコースを受講して、ダイブコンピューターの指示に従いダイビングを楽しみましょう。

 

以下のURLもご覧ください。
 
沖縄でエンリッチドエア・ナイトロックススペシャルティコース

 

 

フィンキックのコツ・正しい泳ぎ方

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フィンキックのコツ

正しいフィンキックで泳ぐためには、まず中性浮力が大事です。中性浮力が上手くとれていないと深度を維持するためにフィンキックを利用するようになってしまい、エアの無駄な消費につながります。さらに身体が斜めの姿勢になり、水の抵抗が増えてしまいます。中性浮力が上手くとれていれば身体の姿勢が流線形になり、水の抵抗を減らし身体を進めるためだけにフィンキックの力を使うことができます。

 

フィンキックの基本は大きく片足を曲げながら上げていきます。この時、足首は柔らかくして力は抜いています。足が上がる動きから自然にヒザは曲がり、太腿も上がります。足が上がりきったら足首を伸ばして、フィンが水をとらえているのを意識しながら振り下ろしていきます。このとき、すぐにもう片方の足を上げてはいけません。身体が進んだのを確認して推進力がなくなってから、もう片方の足を同じように上げてゆっくりと往復させます。コツはバランスを崩さない範囲内で「大きく」、「ゆっくり」、「真っ直ぐに」です。

 

クロールのバタ足のように足を激しく早く動かしたり、ヒザの力だけでフィンキックをしている自転車をこぐようなフィンキック、手をつかったりするのは悪い例です。

 

インストラクターがかっこよく、あおり足(平泳ぎのときのフィンキック)をしている姿をみて、安易にあおり足を真似するのもあまりおすすめできません。あおり足はゆっくり泳いだり、少ない力で泳ぐことができますが、環境によっては潮の流れが速い場所などではぜんぜん進みません。まず、しっかり基本のフィンキックを習得してからチャレンジするようにしましょう。そうしないと環境にあわせてフィンキックを選ぶことが出来なくなり、あおり足しかできないダイバーになってしまいます。

 

また、フィンキックにはフィンの種類も大きくかかわってきます。プラスチックの素材など軽い素材が多いフィンは足元が安定せずにバランスを崩しやすくなります。また、フィンのブレード(水を受ける部分)の大きさが少ないフィンは推進力がありません。フィンの先が割れているフィンなどが代表例であまりおすすめではありません。逆にブレードが広いと推進力が大きくなりますが、足の負担が大きくなってしまったり、珊瑚礁を傷つけたりしてしまいます。硬さもあり、硬いほうが推進力はありますが脚力が必要になります。自分の脚力とダイビング技術にあったフィン選びが必要になります。

 

以下のURLも是非ご覧ください。

フィンの正しい選び方

 

足つり直し・足がつった時の対処法

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足つり直し

ダイビングはフィンを履いてキックをするので慣れるまでの間は通常より足に負担をかけてしまいます。ダイバーのなかにはダイビング中に足がつってしまったことがある方も多いと思います。ダイビングはフィンを履いているだけではなく、水中に入ることにより足が冷えて、さらにつりやすい環境になってしまいます。

 

足がつった時の対処法は、痛みのある部分をゆっくりと伸ばしてあげます。急に伸ばすと、さらに痛める可能性があるのでゆっくりと伸ばしていきます。腿やふくらはぎの裏側をつった時は痛い方の足を体の前に伸ばし、フィンの先をもって体の方へゆっくりと引っ張り、痛みのある収縮している筋肉を伸ばしていきます。腿の前側やすねをつった時は痛い方の足を体の後ろへ持っていき、足首をもってかかとをお尻に付けるようにしてゆっくりと引っ張り、足の前側の筋肉を伸ばします。足の裏(土踏まず)や指をつってしまった時は、フィンやブーツを履いたままでは対処が難しい場合もあります。痛みの度合いにもよりますが、インストラクターやバディに伝え、ダイビングは中止してフィンやブーツを脱いで対処するようにしましょう。

 

足がつってしまった時は自分で対処するのも大事ですが、ロスト(迷子)の原因にもなるので無理せずにインストラクターやバディに助けてもらいましょう。未然に防ぐには、フィンキックの負担を減らすための中性浮力も大事です。ダイビング前にストレッチをしたり、水分補給はしっかり行いましょう。

 

オリンパス TG4 タフの水中撮影

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オリンパス TG4 水中

ダイバーに人気の高いオリンパスのデジタルカメラで、いま最も注目されているのは「STYLUS TG4 Tough」です。TG4タフは防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温でダイビングにとても適しています。カメラ自体の防水機能は15Mあり、オリンパスから発売されている純正の水中ハウジングにセットすることにより45Mまで使用可能になります。

 

F2.0の明るいレンズを有し、画像処理エンジンはOM-D E-M1と同じTruePic VIIを搭載したタフシリーズ最高峰の機種と言えます。有効画素数は1,600万画素、撮像センサーは1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサー、Wi-FiおよびGPS機能を搭載。RAWでの記録を可能にしたのも大きな魅力です。

 

ダイバーにとって気になる水中モードは「水中スナップ」、「水中ワイド1」、「水中ワイド2」、「水中マクロ」、本機から搭載された「水中HDR」の4モードです。水中モードは浅い所でも深い所でも水中の生物や景色の色味をとても綺麗に描き出してくれます。そして嬉しいのはホワイトバランスにも水中に適した「水中」があります。個人的な感想では他機種のデジタルカメラと比べてマクロにとても強く感じます。

TG4 タフの水中マクロ

水中マクロ ハナヒゲウツボ 体長8センチ

水中マクロは小さな魚に接近して撮影する場合にぴったりのモードで、ズームが自動的に望遠側になるので目当ての被写体をより大きく写すことができます。フラッシュは強制発光に設定され、クッキリとメリハリのある画像と自然な色合いを得ることができます。

TG4 タフの顕微鏡モード

顕微鏡モード ヤライイシモチ 体長8センチ

顕微鏡モードに設定すれば、被写体距離1cmまで近づけます。光学ズーム+超解像ズームもしくはデジタルズームを使用することにより、まるで顕微鏡で観察しているかのような驚きの拡大撮影を行えます。さらに顕微鏡モードには4つのモードが搭載されています。

 

オリンパスのTG4タフはハウジングとセットで10万円以下で購入することができます。初心者の方にも扱いやすい大きさで水没してしまった場合もデジタルカメラ自体が防水なので安心です。オリンパスの純正ハウジングはストロボ、クローズアップレンズ、ワイドレンズなどの装着も豊富なのではじめて水中撮影を考えている方や買い替えを考えている方にもおすすめのデジタルカメラです。

 

魚類史上・最強の猛毒 オニダルマオコゼ

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魚類史上で最強の猛毒 オニダルマオコゼ

ダイビングでは砂地や岩場に擬態しているオコゼやカサゴの仲間には注意が必要です。そのなかでも魚類史上、最強の猛毒を持つオニダルマオコゼには特に気をつけるようにして下さい。オニダルマオコゼは体長40センチを超えるオコゼの王様です。全体的に丸く、口と目は上を向いています。背鰭に袋状の皮膚をかぶった棘があり、強力な神経毒を分泌します。オニオコゼ亜科の仲間はすべて背鰭に毒腺を持っていますが、オニダルマオコゼはとくに毒性が強く、刺された人を死に至らしめることもあります。
 
浅い水深から生息していて、岩にそっくりの姿をして、砂泥中に体を半分埋もれさせるなど見つけづらい状態でいることが多いため、シュノーケリングやダイビングを行う際にはとくに注意が必要です。目視確認が難しく、ダイビング中に気がつかないで手をついてしまったり、誤って踏みつけると、ダイビングブーツさえも突き抜けて足の裏に深く刺さることがあります。

 

刺された箇所は紫色に腫れあがり、猛烈な痛みにおそわれます。刺された箇所によってはその部分が壊死することもあります。重症の場合はあまりの激痛に意識障害を起こし呼吸困難、痙攣、最悪の場合は死亡するケースがあります。一度オニダルマオコゼに刺されると、スズメバチに刺されるのと同様、アナフィラキシーショック(アレルギー反応の一種)を起こすことがあり、膝ほどの水深でも間違って刺されれば、動きが取れなくなり溺死する可能性もあります。

 

刺された場合は、周りの人に助けを求めて水から上がって下さい。傷口を真水で洗い、毒が傷口から出るようであれば絞り出します。そして刺された部分よりも心臓が近い部分を縛り、毒がまわるのを抑えて下さい。毒はタンパク質なのでやけどに注意しながら40~50度ぐらいの熱湯に60~90分つけます。救急車を呼ぶ、もしくは早急に病院にいき医師の診断を受けてください。

 

NIKON COOLPIX AW130の水中撮影

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ダイビング COOLPIX AW130

NIKON(ニコン)のハウジングを利用しないでデジタルカメラのみで水深30Mまで対応の「COOLPIX AW130」がダイバーから人気を集めています。ダイビングでは通常、デジタルカメラのほかにハウジングと呼ばれる防水ケースを購入して利用します。ハウジングは安価なものでも数万円以上します。「NIKON COOLPIX AW130」は3万円を切る料金で手頃に購入することができるので、従来の水中撮影に比べて手頃に水中撮影を楽しめます。
 
耐衝撃や耐寒、防じん性能に優れており、季節や場所を問わず多彩なアウトドアシーンに対応可能。有効画素数1605万画素、光学ズーム5倍、広角24 mm相当、明るいf/2.8レンズで描写力にも優れ美しく撮影することができます。

NIKON COOLPIX AW130 水中撮影

デジタルカメラ自体の防水力は気になるバッテリーやメモリーカードの収納場所は防水パッキンを利用して、カバーの開閉はロック付きのダイヤル式です。新しい時は問題なく利用できますが、繰り返し利用するとカバーの開閉は少し心配です。衝撃にも強いと広告されていますが、ダイビング時には別売りのシリコンジャケットとのセットがおすすめです。

 

大きなデメリットはハウジングと違い、クローズアップやワイドレンズ、ライトやストロボなどの展開ができないという欠点があります。費用を抑えるためには良いですがNIKONからハウジングも発売されてないため、あまりおすすめではありません。シュノーケルや体験ダイビングの方には良いかもしれませんが、継続的に楽しむCカードを保有したダイバーには物足りない気がします。

COOLPIX AW130 水中撮影例

水中モード ホシゴンベ 体長10センチ

撮影シーンは数多くあります。水中モードもあり、マクロもオンオフで切り替え可能です。マクロモードはレンズ前約1cmまで近づいて撮影可能です。デジタルカメラを寄せて撮れば水中でも内臓フラッシュが届きます。
 

COOLPIX AW130 水中撮影例

水中モード 青の洞窟

水中モードの景色の撮影も色合いがきれいに出ています。光と海のコントラストの色調なども鮮やかに撮影できます。望遠ズームも評判が良く、光学5倍ズームで捉えきれない被写体も、ダイナミックファインズームならさらに10倍まで高画質で撮影可能です。
 
デジタルカメラの性能はとても良く、使い心地も良いです。NIKON好きには手軽に水中撮影も楽しめ、嬉しいカメラだと思います。ハウジングを購入する予算を抑えたい方には良いかもしれません。
 


バディブリージング・器材交換 ダイブマスター

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PADIのプロレベルのダイブマスターコースではトレーニングでバディブリージングをしながらお互いのダイビング器材を交換するスキルがあります。

 

バディブリージングは1つの呼吸器(レギュレーター)でお互いが呼吸するエア切れの対処法です。詳細はバディー・ブリージングの正しい方法もご覧ください。

 

ダイブマスターコースではこのバディブリージングを続けながらバディとすべてのスクーバ器材(保温スーツとウエイトを除く)を交換することで、水中での予期せぬトラブルに対処する能力をトレーニングします。レギュレーターをくわえていない間は息を吐き続けること、レギュレーターをやり取りするときはパージボタンを手でふさがないように注意する。
 
実施前に最大5分間の打ち合わせ時間が与えられるので、その際にマスクやフィンを外す順番を打ち合わせしておくことが大事です。
 

RGBlue(アールジーブルー)ダイビング・水中ライト

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RGBlue(アールジーブルー)ダイビング

最近、ダイバーの中で注目の水中ライトでRGBlue(アールジーブルー)という商品があります。近年のライトは光の強さ、ルーメン数による競争が強くなってきています。必要以上の明るさでバッテリーの消耗が激しく、充電にも時間がかかるような商品が多くなっています。
 
そのなかでRGBlue(アールジーブルー)は光のクオリティにこだわり、水中の色を自然に再現することに向けて開発されています。そして連続点灯時間や水没などにも徹底的にこだわっています。ただ単に水中ライトを利用してみたいダイバーには向きませんが、日常的にゲストを案内するガイドさんや、本格的な水中カメラやビデオ撮影にはとても役に立つ頼もしい水中ライトです。

 

RGBlue(アールジーブルー)の現行ラインナップは「システム01バージョン2」「システム02」「システム02プレミアムカラー」の3タイプに分かれています。色温度、演色性、連続点灯時間などに違いがあります。ちなみに「システム02」がクラス最長点灯時間を誇り、600lmの光量で連続点灯時間は10時間になります。

RGBlue(アールジーブルー)・水中ライト

RGBlue(アールジーブルー)のコンセプトは『水中の中が本当にキレイに見えるライトがほしい』という思いからはじまっています。水は光を吸収する水中では光量が減少します。さらに波長が短い青以外の色が水で吸収されるため、色も失われます。そのため水中で色彩を鮮やかに映し出すためには、太陽光に近い、質の高い光が必要となります。
 
LEDライトは光が青白くなる特性があり、光量が大きくなるほどその傾向が強まります。RGBlue(アールジーブルー)では最高品質のCOB(Chip on Board)タイプLEDを使用。単一光源であるCOBタイプのLEDを標準採用することで、複数個のLEDを使用した場合に起こりえる、中心光と周辺光の照度ムラ、色ムラ、マルチシャドウを克服しています。これまで高出力タイプのLEDライトが不得意とされていた、高演色Ra80と色温度5000Kを達成することで、より自然光に近い色再現性を実現しています。
 
「システム01バージョン2」、「システム02」では400lmから2500lmまで6段階で調整が可能です。「システム02プレミアムカラー」では300lmから2200lmまで同様の6段階で調整が可能です。ムラのないフラットな配光は、ビデオや広角撮影にも十分な100°の照射角を確保しています。
 
同梱品や多彩なアクセサリーも大きな魅力です。照射角や配光をコントロールする、レンズ、スヌート、ブレードがあり、光の色や光量を調節する光学フィルターも充実しています。付属の集光レンズで100°の照射角を60°に絞り照度を2倍にアップすることが可能です。撮影キットに装着を可能とする接続パーツも揃えています。

RGBlue(アールジーブルー)水没

水中ライトで最も深刻なトラブルは水没です。実際にいままで数えきれないほどの水中ライトを水没で壊してしまっています。RGBlue(アールジーブルー)は耐水深100Mという高い耐水性能に加え、もう一つの大きな特徴は、水没トラブルの心配がない、徹底した防水構造になります。その基本思想の中には、「いかなる場合でも浸水しない」ということが含まれています。
 
RGBlue(アールジーブルー)はワンタッチで接続が可能なモジュレーションシステムを採用しています。本体を光源(ライト)と電源(バッテリー)の2つに独立させることにより簡単な操作で着脱が可能です。それぞれが防水構造を装備しており、そのまま水中に入れても水没することはありません。さらにその電気接点を腐食から守る保護回路を搭載することで、万が一のトラブルによる故障も防ぎます。
充電する際も、本体のカバーを開けたり、充電池が必要だったりすることなく、本体から直接チャージすることが可能です。
 
値段はメーカー価格で「システム01バージョン2」63000円(税抜き)「システム02」75000円(税抜き)「システム02プレミアムカラー」80000円(税抜き)になります。水中ライトとして安くはない値段ですが、何度も水没させて購入することを考えれば、水中ライトを長年継続して利用する必要がある方は思い切って購入するのも良いかと思います。
 

女性でも軽い水中スクーター SEADOO SEASCOOTER

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水中スクーター SEADOO SEASCOOTER

従来の水中スクーターは大きく、重量が重く、操作やメンテナンスも複雑なものが多いです。SEA-DOOのSEASCOOTERは、世界で最も軽い画期的な水中スクーターです。コンパクトな設計はシュノーケルはもちろん、本格的なダイビング、女性ダイバーにも快適に利用できるように開発されています。ダイビング時のエントリー、エキジットも、とても負担が少ないので手軽に利用できます。

 

「DOLPHIN – ドルフィン」、「AQUA RANGER – アクアレンジャー」、「GTI」、「VS SuperCharged Plus」の4タイプがあります。ダイビングでは水深30Mまで利用可能な「GTI」もしくは「VS SuperCharged Plus」がおすすめです。

 

 DOLPHIN   AQUA RANGER   GTI   VS SuperCharged Plus 
最大速度 3.2 km/h 4 km/h 4 km/h 4.8 km/h
水深 5 m 10 m 30 m 30 m
重量 5.4 kg 5.2 kg 8.2 kg 8.2 kg
走行可能時間 1.5 時間 1 時間 2 時間 1.5 時間
GoProマウント あり あり 無し 無し

女性でも軽い水中スクーター

写真は「VS SuperCharged Plus」のタイプでSEADOOで最もグレードの高い、水中スクーターになります。重量はバッテリーを装着しても8、2kgなので女性の方も簡単に持ち上げることができます。水中では浮力調整が可能なので、ほとんど重みを感じません。

 
走行可能時間は1、5時間なので2ダイブの利用が可能です。ダイビング中にペース配分を考えれば3ダイブも充分に利用できます。最大速度の4、8kmも力強く、快適です。キックの労力を減らすことができるのでエアーの消費も減らすことが可能です。

 

海亀の孵化と放流

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沖縄 海亀の孵化と放流

沖縄の海は世界の中でもトップクラスと言われています。しかし、沖縄も都市化がどんどん進み、海も埋め立てがとても多くなっています。那覇空港、那覇市を中心に南部はほとんどのビーチが埋め立てになり、那覇市内には人工ビーチや埋め立てのビーチができています。
 
リゾート地でマリンスポーツが盛んな恩納村の海は沖縄海岸国定公園に指定されていますが、砂浜のビーチはリゾートホテルが管理して整備されてしまっている地域がほとんどで自然のままの砂浜のビーチは残り少なくなってきています。
 

恩納村の一部の自然が残るシークレットビーチでは毎年5月初旬~6月下旬頃の期間に海亀が産卵のために上陸します。その後、卵は地熱で温められ、約2ヵ月後の7月初旬~8月下旬頃に孵化します。夜になり、砂の温度が下がると、孵化がはじまります。60センチほどの深さの巣穴から一斉に砂をかき分け、顔を上げます。潮の満潮が近づき水位があがるとわずか6センチ程の小さな体で脚を動かし、海を目指します。
 

砂の中から出た海亀は、自然な状態であれば水平線を目指して明るいほうへと進みます。家屋の電気や街灯が明るいと陸の方に間違って進み、車に轢かれたり、乾燥して死んでしまうことになります。孵化を観察するときはライトを海に向けて海亀が海に辿りつけるようにします。
 

ひとつの巣穴の孵化で毎回100匹前後の海亀が産まれます。しかし、成体になるまで生き残ることができる海亀はほとんどいないと言われています。海亀の孵化の観察や放流は経験のない方が行うとさらに海亀の生存率を下げてしまうので、観察するときも海亀の孵化に詳しい方と一緒に行うように注意してください。

沖縄 海亀の孵化の道

沖縄 海亀

海亀のケース

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沖縄 泳ぐ海亀

沖縄 海亀の卵

 

ウミガメの産卵や孵化の研究は地元の方がやっています。自然の環境を残すため当スクールでのご案内はしておりませんのでご了承ください。又、お電話やHPからのお問い合わせもご遠慮ください。
 

NIKON D810 SEA&SEA MDX-D810の水中撮影

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NIKONのFXフォーマットデジタル一眼レフカメラD810に水中撮影機材メーカー「SEA&SEA」のハウジングMDX-D810を装着して水中撮影が可能になります。一眼レフカメラ向けのハウジングを出している主なメーカーはSEA&SEA(シーアンドシー)の他にもanthis(アンティス)、Fisheye(フィッシュアイ)、 Recsea(レクシー)などの水中撮影機材メーカーがあります。

 

「SEA&SEA」のハウジングMDX-D810は水深100Mまで撮影可能。ハウジングのフロントケースとリアケースの接合部分も頑丈でセッティングに安心感があります。レンズの変更の際のポートのセッティングもロックレバーが装備されています。万一の浸水をお知らせするハウジングリークセンサーは水中に大事な愛機を持っていく上でとても嬉しい機能です。

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暗い環境下でも操作部の視認がしやすいよう、主要レバーほか各ボタン操作部にはスーパー夜光(低照度励起長残光)タイプの特殊蓄光シールを貼り付けています。シャッターレバー、AFモードレバー、AF作動レバー、動画撮影レバー、AF作動レバーを湾曲させたR形状にすることにより、指がフィットしてとても操作しやすい設計になっています。

 

難点は本体のサイズが幅354mm×高さ210mm×奥行141mmと大きく、ハウジングのみで約3,200gの重さになります。マクロレンズを装着するとフロートなしでは男性の腕力でも支えれません。ビーチエントリーや女性ダイバーの方には難しいかもしれません。
 
使用例 

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レンズ: シグマ(SIGMA) 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
水中ライト RGBlue(アールジーブルー) 2灯
焦点距離 15mm 
絞り値: f/4 シャッタースピード: 1/60秒 
ISO 1250
 
撮影地 オーバーヘッドロック

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レンズ:シグマ(SIGMA) 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
焦点距離 15mm 
絞り値: f/3.2 シャッタースピード: 1/40秒 
ISO 1250
 
撮影地 万座ドリームホール

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アクセサリーでおすすめなのはハウジングの接眼部に装着して、ファインダー像を見やすくする接眼アタッチメントです。ファインダーの拡大倍率は1.2倍で全視野をカバーでき、カメラのファインダーを覗いている同じ感覚のままで厳密な構図決めやピント合わせが可能です。レンズと平行スタンスで構図を確認できる「VF180 1.2x」、上の写真の360度回転可能で縦横とさまざまな撮影ポジションに対応可能な「VF45 1.2x」があります。
 
 

青の洞窟 水中写真撮影のコツ

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撮影カメラ: NIKON D810
レンズ: シグマ(SIGMA) 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
絞り値: f/5
シャッタースピード: 1/2500秒
ISO 3200

 

沖縄で人気ナンバーワンの「青の洞窟」の水中撮影は洞窟内からの撮影になるため、通常の撮影とは異なります。洞窟内は水深5Mほどの半水面になっています。水面で洞窟を撮影するのであればストロボやライトを利用して通常通り、撮影できます。しかし、青の洞窟の魅力は洞窟の入り口に太陽の光が差し込み、青い幻想的な光によって水面から水底まで照らされるのが魅力になります。是非、水中からの撮影にチャレンジしてみましょう。
 
青の洞窟の奥行は約50M~約60Mほどになります。水中撮影の場合、おすすめの撮影ポジションは洞窟に入り、約15M~20Mほど進み、背中を洞窟の奥に向け、洞窟の入り口を撮影します。暗い中での撮影になるので手ぶれしないように水底にしっかり着底してから撮影します。カメラの設定は水中モードのあるカメラの場合は水中モードに設定します。洞窟内の撮影では浮遊物やプランクトンがはいらないようにフラッシュは発光禁止にします。シャッター速度を長くするとぶれてしまうので、ISO感度を上げることにより、暗所でも適正露出での撮影が可能になります。
 
画角を広くするため、一眼レフカメラの場合は広角レンズ、コンパクトデジタルカメラの場合はワイドレンズ(ワイドコンバーションレンズ)や魚眼レンズ(フィッシュアイ)を使用しましょう。

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撮影カメラ: NIKON D810
レンズ: シグマ(SIGMA) 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
絞り値: f/4
シャッタースピード: 1/1600秒
ISO 3200
 

青の洞窟は人気があるため、夏場やGW期間は人が多くなり写真撮影が難しくなります。混み合わない時期の平日がおすすめです。又、季節や時間帯によって太陽の光が差し込む位置や角度が変わってきます。今回の写真は11月中旬の朝9時ごろに撮影しています。夏場などは午後の時間帯のほうが光が差し込みます。
 
もちろん、天気の良い日のほうが光が強く、波の穏やかな日でなければ洞窟に入ることができません。自然の環境や季節、ダイビングとカメラの技術などさまざまな条件が必要になります。是非、青の洞窟に潜ったことがある方も構図を練って、再度潜りに行きましょう。
 

与那国海底遺跡 古代遺跡説VS自然地形説

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与那国海底遺跡 メインテラスの階段

写真:メインテラスの階段
 
与那国島は日本の最西端に位置する島で日本最果ての国境の島です。沖縄本島の那覇空港から飛行機で約1時間30分、石垣島からは124kmの位置になります。

 

与那国島には世界的にも有名な「与那国海底遺跡」があります。この与那国海底遺跡は与那国島(沖縄県八重山郡与那国町)南部の新川鼻沖の海底で発見された海底遺跡です。 正式には「与那国島海底地形」という名称ですが、遺跡説の立場からは「与那国海底遺跡」、「与那国島海底遺跡」とも呼ばれ、遺跡説と自然地形説の中立的な立場を取るために、「海底地形」という名称になっています。
 
この遺跡については、自然地形の説と、遺跡などの人工的な構造物のいくつかの説があります。毎年のように調査が進んでいますが現在の有力な説は残念ながら自然地形説です。

与那国海底遺跡 二枚岩
二枚岩
与那国海底遺跡ループ道路
ループ道路

自然地形説は、この地域の地質はもともと侵食されやすく、垂直や水平の階段状の部分は、マグマの冷却時に規則的な亀裂が発生し、それに沿って岩石が侵食される「方状節理」という現象の説です。階段状部分の高さがまちまちであり、高いところでは1段につき1m以上もあることからも、人工の構造物ではないことが裏付けられるとされています。
 
又、遺跡は東南方向に沿って垂直に10度から15度ほど傾いています。これは200万年以上前に形成された八重山断層群に沿った傾斜であり、「遺跡」が造られた後に傾いたものではないと発表しています。

与那国海底遺跡 城門
城門
与那国海底遺跡 メインテラス
メインテラス

遺跡説は、琉球大学理学部教授であった(現在は同大学名誉教授)木村政昭教授を中心に調査されています。木村教授は、道路、石組み、敷石、排水溝などと推定される地形、巨石の組み合わせ、クサビを打ち込んだような20センチから30センチ間隔で並ぶ竪穴跡、周囲を壁面で囲まれた平面、左右対称の加工跡をともなっているテラス状の地形などを発表しています。
 
又、遺跡説には古代文明遺跡説と中世遺跡説があります。古代文明遺跡説はかつて古代文明がこの地に存在し、何かに使用した建物であるという説です。新嵩喜八郎主催の与那国海底遺跡博物館では、約1万年前に海面上昇により水没した世界最古の古代遺跡と主張しています。中世遺跡説は2005年から2006年にかけて、遺跡の全貌の把握ならびに年代特定のために、琉球大学主催で本格調査が実施され、採集した遺跡のサンプルから年代の特定が行われた結果、遺跡が水没した年代は、10世紀後半から11世紀前半にかけての時代であることが判明したと主張しています。

与那国海底遺跡 メインテラス(全体)

メインテラス(全体)

与那国海底遺跡 亀のモニュメント

亀のモニュメント

又、自然地形加工説というのもあり、地質学者でボストン大学准教授のロバート・ショックは、この地形は基本的に自然のものであり、人によって加工が施されて神殿として用いられたとの説を唱えています。海底地形は95%以上が自然のものであり、ヨーロッパにおける洞窟壁画と同様に古代人がそれに手を加えたものであろうと発表しています。紀元前8000年代には与那国島は北回帰線(夏至線)に非常に近い位置にあったため、この地形はおそらく天文学的にこれに整列する神殿であったのだろうと指摘しています。

 

与那国町は文化財指定に向けて学術的評価を行う調査事業を進めています。そして古代遺跡説、自然地形説のどちらにしても保護されるべき対象であるという動きがはじまっています。将来的にはダイビング禁止区域になる可能性があります。ダイバーの方は、はやめに潜りにいくとこをおすすめします。

 
 


緊急用酸素キット(純酸素) アクアラング・オキシジェン6型

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緊急用酸素キット(純酸素)

ダイビングで身近な潜水病(減圧症)ではファーストエイドで緊急用酸素供給キットを用いて純酸素を与えます。応急手当として100%の純酸素、もしくは濃度の濃い酸素を与えることでダイバーの体の中に溜まっていた窒素を排出すことが出来ます。しかし症状が改善されても医療機関と連携して医師の手当て、もしくは再圧チャンバーでの治療が必要です。

 

100%の純酸素はダイビングでは6メートルを超えると有毒になり酸素中毒になってしまう危険性があります。陸上(1気圧)の状態で純酸素を吸う場合は24時間吸い続けると同様に酸素中毒になると言われています。日本国内で使用する場合は医師、または医療従事者の指導が必要になります。PADIエマージェンシー・オキシジェン・プロバイダーコースでは緊急時の酸素の使い方のトレーニングを受講することができます。

アクアラング・オキシジェン6型

総合病院などの医療機関、PADI正規登録店では緊急用酸素供給キット(純酸素)の設備があります。写真はAQUALUNG(アクアラング)のオキシジェン6型になります。1L/14.7MPaスチールタンク1本、圧力調整器SS型一式、酸素フルフェイスマスク1個、収納ケースがセット内容で定価は税別55000円になります。別売りでスペアボンベの取り扱いもあります。
 
メーカーホームページ AQUALUNG(アクアラング) オキシジェン6型
 

イザリウオの改名・差別用語の和名

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かつて、海底を這って歩く姿から「イザリウオ」と呼ばれた魚がいました。海の中を泳ぐのではなく前足のような胸鰭を使って海底を歩き回ります。

 

この「イザリウオ」の特徴は、頭に付いている釣竿(イリシウム)と、その先に付いている疑似餌(エスカ)です。この疑似餌を使って魚をおびき寄せ、大きな口をあけてパクリと飲み込みます。自分の身体より大きい魚でも、くわえるほどです。このことからイザリウオの名称由来については、「漁をする魚」すなわち「漁り魚」とする説もあります。

2007年2月1日、日本魚類学会は「イザリ」には差別的な意味があるため、標準和名である「イザリウオ」を差別的なものとして「カエルアンコウ」に改名しました。名に「イザリ」が含まれる近縁の種など32種の魚の和名が改名されました。この改名は「いざり」という単語を「躄」すなわち足の動かない人を指す差別用語であるとしておこなわれました。

現在、ダイバーの中でも新しい和名の「カエルアンコウ」が一般的になっています。
カエルアンコウの仲間はクマドリカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウなどがいます。

 

ホエールウォッチングのパフォーマンス

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沖縄では、はるか遠いシベリア海域から、12月~3月の間に出産と子育てのためにザトウクジラがやってきます。ザトウクジラの赤ちゃんは、生まれた時からすでに体長4~5m、重さは1.5~2.0トンほどにもなります。ホエールウォッチングでは、仲良く泳ぐ母子クジラがよくみられます。

 

ホエールウォッチングではクジラはさまざまなパフォーマンスを披露してくれます。クジラを探すときによく使われるのはブロウ(Blow)という、いわゆる潮吹きです。クジラが呼吸をするときに、頭上から水しぶきを上げる行動の事で最もよく見られます。写真(上)はテールスラップ(Tail Slap)と呼ばれ、尾ひれを高く持ち上げ、まっすぐ振り下ろして水面を勢いよく叩きつける行動です。写真(左)はヘッドスラップ(Head Slap)と呼ばれ、上体の3分の1くらいを水面に持ち上げ、そのまま身体を海面に叩きつけて周囲に水しぶきを上げる行動です。テールスラップ、ヘッドスラップのどちらも、自分の力の誇示や、ほかのクジラに対する威嚇行動だと言われています。写真(右)はペダンクルアーチ(Peduncle Arch)と呼ばれ、クジラが潜水を始める時の行動です。クジラの背びれをはっきり見る事ができ、ホエールウォッチングではよく見られる行動の1つです。
 
そのほかにも、ブリーチ、フルークアップ、ペックスラップ、スパイホップ、ペダンクルスラップなどレアなパフォーマンスが多数あります。
 
沖縄では毎年12月~3月末日ぐらいまでホエールウォッチングを開催しています。恩納村でご希望の方は恩納村ホエールウォッチング協会から予約可能です。

 

エモンズ(USS EMMONS)の沈没船・徹底検証

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エモンズ (USS Emmons, DD-457/DMS-22)

米軍掃海艇駆逐艦エモンズ(USS EMMONS)

沖縄本島から古宇利大橋で繋がる古宇利島の沖、水深約40mに沖縄最大級の沈没船であるUSS EMMONS(米軍掃海艇駆逐艦エモンズ)が沈んでいる。USSエモンズは2001年に地元のダイバーの調査によって公表された。全長106mの駆逐艦USSエモンズ。(駆逐艦:魚雷で敵艦を攻撃する速力の速い軍艦、USS:アメリカ海軍艦船 -United States Ship )船体はほぼ原形をとどめ、巨大な主砲、スクリュー、ソナー、機銃や兵士のヘルメットなども当時のま­まの姿で海底に横たわっている。エモンズは第二次世界大戦末期の1945年4月6日、第二次世界大戦時に日本軍・神風特攻隊の攻撃を受け大破。乗組員209人の内、行方不明者を除いたすべての人々の救助後に秘密漏洩を防ぐ為にエモンズは米軍自らの手によってに沈められた。

水深が深いだけではなく潮の流れがとても速いため上級者のダイバーのみが潜ることができるダイビングスポット。又、魚雷(雷管・信管)、火薬、爆薬、砲弾など爆発物が数えきれないほど残るため、レックダイビングの知識とトレーニングも必須になる。

USS EMMONS

エモンズ (USS Emmons, DD-457/DMS-22) は、アメリカ海軍の駆逐艦。グリーブス級駆逐艦の1隻。艦名はジョージ・F・エモンズ海軍少将(1811年 – 1884年)に由来する。
 

正式名称 エモンズ (USS Emmons, DD-457/DMS-22)
起工 1940年11月14日
排水量 2,050トン
全長 106.2 m
全幅 11.0 m
最大速 35ノット (65 km/h)
乗員 208名(戦時276名)
兵装 38口径5インチ砲4門 12.7mm機銃6基 21インチ魚雷発射管10門
20mm機銃6基 爆雷投射機6基 爆雷軌条2軌

エモンズ(USS EMMONS)徹底検証

情報提供:古川 正人氏
参考資料:Wikipedia
編集・写真撮影:空 良太郎
 
エモンズ徹底検証のページに記載されいる情報や写真を無断で複製、コピー、商用利用することは固くお断りします。

主砲 口径12.7cm・5インチ砲塔(38口径5インチ砲)

エモンズの主砲は口径12.7cm・5インチ砲塔(38口径長5インチ砲)が4門。ブリッジ下部や艦外に直径12.7cmの砲弾が落ちている。エモンズ沈没時、対空戦闘状態のため、「マリアナの七面鳥撃ち」として有名な近接爆発調整した信管雷管(VTシュート)が装着されていた可能性が高い。おそらく爆発の危険性が一番大きいのがこの主砲弾。砲塔内部は勿論、砲塔外に落ちていた砲弾には未だ戦闘状態の信管が装着されている。錆びていても火薬の残った砲弾の危険性はとても高い。ダイバーは絶対に触れないように注意が必要。 エモンズ主砲38口径長5インチ砲
エモンズ・VTヒューズMK53型 第二次世界大戦時にアメリカ軍のみが開発に成功した砲弾を爆発起動させる近接信管の「VTヒューズMK53型」。米軍はこれを小型化、5インチ(12.7cm)砲塔用の対空戦闘段に組み込む事に成功した。直接命中させなくても15M圏内にうち上げさえすれば爆発させる事が出来た。エモンズは主に対艦船用の徹甲弾と地上攻撃用の爆裂弾、対空戦闘用の対空弾を搭載していた。当時、無線傍受で既に日本航空機動部隊の動向を察知、対航空機用の砲弾を砲塔内部に積み込んで戦闘していたと推測される。

副砲40mm連装機関砲

エモンズ副砲40mm連装機関砲 1930年代初頭にスウェーデンのボフォース社が開発した対空機関砲。第二次世界大戦時における最も有名な対空兵器のうちの1つ。
優れた中近距離近接対空火器として、米英海軍艦艇にも装備された。特にアメリカ海軍の艦艇に搭載された対空兵器の中で最も多くの航空機を撃墜したと言われている。
戦間期に盛んに各国に輸出され、大日本帝国、イギリス、アメリカ、ポーランド、ハンガリー、ソ連、世界的に多くの国々に採用されていた。

対空機銃単装20mm機関銃

砲弾は直径2cmも有る砲弾薬莢の真鍮製20mmで火薬が後部薬莢内部に入っている。爆発の危険性は高い。機銃座下部には1.27mmの弾丸が沢山落ちている。こちらも薬莢に火薬が入っているので危険性は高い。
砲弾、弾丸はマジックほどの大きさで簡単に拾える。海底で見ると魅力的に映ってしまうが爆発の危険性が高いので絶対に拾わないように注意が必要。発射後の真鍮の薬莢殻もあり、爆発の危険性はないが歴史上の観点からも沈没船の遺物を移動したり、持ち去ったりすることは絶対にしないように。
エモンズ対空機銃単装20mm機関銃

魚雷・爆雷(対潜機雷)

エモンズ魚雷・爆雷(対潜機雷) エモンズの船尾の左舷側、架台に置かれている米海軍が使用した爆雷(対潜機雷)。頂上部分に爆発させるための深度調整信管・雷管が取り付けられている。火薬爆発の危険がある。
写真の右下、全長2m程度を超える魚雷は船尾側に航走用のスクリューの取り付け後がある。雷管・信管がそのまま取り付けられているので特に爆発の危険性が高い。
ダイバーによる着底はもちろん、近づかない、触らないように注意が必要。

パラベーン掃海具

エモンズの船尾から数十メートルほど離れた付近、水深約42メートルの砂地に落ちている。航走用のスクリューが無いので、駆逐艦から引きずって敵機雷を掃海除去する為のパラベーン掃海具と思われる。爆発の危険は高くはないが近づかないほうが良い。
パラベーン掃海具は全長約3.5mの円筒状の装置で、危険海域に到達すると「掃海具」を左右方向に投下する。この「掃海具」は曳航ワイヤーによって艦の速度に合わせて自動的に一定の距離、一定の深度で艦の両側に展開する。
エモンズ・パラベーン掃海具

旧大日本帝国陸軍の98式直協機

九八式直協機 旧大日本帝国陸軍の98式直協機

エモンズは、ロッドマン (USS Rodman, DMS-21) と共に航行中、大規模に展開されたの旧日本軍の特攻機の攻撃に際して標的とされた。最初の1機がロッドマンを攻撃し、エモンズは損傷したロッドマンを護衛するため対空砲撃を行った。2隻の掃海艦は特攻機の攻撃に圧倒された。その多くは撃墜されたものの、エモンズは旧日本軍の特攻機、5機によってほぼ同時に攻撃を受けた。1機が三番砲塔の喫水線付近に突入し、弾薬庫に引火、大爆発を起こし、左舷船尾と戦闘情報センターが炎上した。
 
現在、エモンズの船尾付近に旧日本軍の特攻機と考えられるエンジンが残っている。エンジン発動機は型式が日立のハ13甲型と考えられ、空冷単列星形9気筒、取り付けられているプロペラは2枚羽根式、エモンズ突入時には高速で回転していたため、両端が共に同じく内側に折れ曲がっているのが確認できる。この1945年の当時に現役で飛行していた大日本帝国軍用機は種類が少なく、たいていは3枚住友ハミルトンが取り付けられていた。旧日本軍の沖縄方面への出撃記録から1945年4月6日に陸軍新田原飛行場を出撃した特別攻撃隊の記録を確認できる。
 
1945年4月6日の出撃(菊水壱号作戦、陸軍特別攻撃隊)
陸軍特攻誠第36飛行隊:九八式直協(2枚羽根プロペラ)10機:新田原発:中尉 住田乾太郎指揮官
陸軍特攻誠第37飛行隊:九八式直協9機:新田原発:中尉 柏木誠一指揮官
陸軍特攻誠第38飛行隊:九八式直協7機:新田原発:少尉 喜浦義雄指揮官
陸軍特攻第22振武隊:一式戦2機(3枚羽根プロペラ):知覧発:少尉 西長武指揮官
陸軍特攻第44振武隊:一式戦4機:知覧発:少尉 小原幸雄指揮官
陸軍特攻第62振武隊:九九襲5機(3枚羽根プロペラ):万世発:少尉 富沢健児指揮官
陸軍特攻第73振武隊:九九襲12機:万世発:少尉 高田鉦三指揮官
陸軍特攻第一特別振武隊:四式戦8機(3~4枚羽根プロペラ):都城西発:少尉 林弘指揮官
 
上記の記録から駆逐艦エモンズの船尾付近に爆弾を抱えたまま特攻突入したのは98式複座直協機(空冷星形9気筒エンジン2枚羽根プロペラ)の36、37、38飛行隊の合計26機、搭乗員52名に絞られる。神風特攻隊=日本海軍ゼロ戦とイメージされるが、この特攻機は間違いなく日本陸軍の特攻機になる。アメリカ軍の駆逐艦には搭載されるはずがない、旧日本軍の航空機発動機とプロペラが発見できた事は歴史的にも物凄い事実だと思われる。
 

エモンズ内部へのペネトレーション・未公開

エモンズ内部へのペネトレーションは非常に危険な行為です。ペネトレーションに関する相談や質問はお答えしません。写真撮影者の許可なくコピーや複製、商用利用することも固くお断りします。ご了承お願いします。

エモンズ内部 エモンズ沈没船内部
エモンズペネトレーション エモンズ内部・未公開
エモンズ内部・初公開 エモンズ客室
USS Emmonsペネトレーション エモンズ客室

 

エモンズ(USS EMMONS)の動画 


 

 
エモンズのダイビングは上級者向けのポイントのため、リピーター様もしくは経験本数50本以上の方のみのご案内になります。エモンズのダイビングを楽しみたい方はエモンズ ダイビング 古宇利島の沈没船からお申込みください。
 

正しいダイビング器材の揃え方と順序

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ダイビングライセンスを取得したらマイ器材がほしくなるのがダイバーです。ダイビングショップのなかにはダイビングライセンスを取得したら高価なダイビング器材をすぐに揃えるようにしつこく営業するショップもあります。しかし、ほとんどのダイビングショップにはレンタル用のダイビング器材があります。自分の予算やダイビング頻度、旅行スタイルなどを考えて少しずつ揃えていきましょう。
 
ダイビング器材を揃える順序のおすすめは、ダイビングマスクからです。ダイビングマスクは直接、自分の顔に接するため、毎回のようにレンタル器材で変わるとストレスや不快感を感じます。又、自分の顔の形に合っていないものをつけているとマスクの中に水が入りやすくなります。予算に余裕があれば同じメーカーのものでスノーケルもセットで購入しましょう。おすすめの予算相場はマスクとスノーケルのセットで1万円~2万円ほどです。

 

次に揃えるものはダイブコンピューターです。ダイブコンピューターはダイビングショップのフルレンタルには含まれないことが多く、別途料金がかかる可能性があります。又、レンタル用がないこともあります。ダイブコンピューターは水深やダイビングタイムの他にも減圧不要限界(ノンストップリミット)を教えてくれる重要なものです。高価なものも多いですが、安全面も考えるのであれば早めに揃えましょう。おすすめの予算相場は3万5千円~7万円ほどです。
 
ダイバーのなかにはダイビングマスクとダイブコンピューターのみを持ち込み、他の器材はレンタルする方も多いです。旅行の荷物にもならないので最初はおすすめのスタイルだと思います。最近、ダイブコンピューターを揃えないで水中カメラを先に揃えるダイバーも増えています。ダイビングは危険性が伴うスポーツです。水中カメラを揃える予算があるのであれば先にダイブコンピューターを揃えることをインストラクターとして強くおすすめします。
 
ダイビングマスク、ダイブコンピューターの次はフィンもしくはウエットスーツです。これは好みでどちらからでも良いと思います。南の島への旅行中に自分達だけでスノーケルを楽しみたいのであればマスク、スノーケル、フィンを揃えておけば遊ぶことができます。マスク、スノーケル、フィンは3点セットもしくは軽器材と呼ばれます。フィンのおすすめの予算相場は1万円~2万円ほどです。
 
レンタル用のウエットスーツで締め付けられるような不快感を感じたり、寒さを感じるのであればウエットスーツから揃えるのもおすすめです。既製品のサイズで予算相場は3万円~5万円ほど、オーダーメイドの予算相場は10万円~20万円ほどかと思います。

最後に揃えるのはBCDとレギュレーターの重器材と呼ばれるセットです。高価な物なのでダイビングが一生の趣味だと考えれるようになってから揃えましょう。定期的にオーバーホールというメンテナンスが必要になるため、BCDとレギュレーターはセットで同じタイミングで同じメーカーで揃えるのがおすすめです。中古品もありますが、整備不良は自分の命にかかわります。新品で購入するのがおすすめです。BCDのおすすめの予算相場は4万円~7万円、レギュレーターのおすすめの予算相場は5万円~10万円ほどかと思います。BCDとレギュレーターまで揃えるとダイビング用のカバン、もしくはメッシュバックも必要になります。
 
ダイビングで揃えるダイビング器材は主に上記のダイビングマスク、シュノーケル、ダイブコンピューター、フィン、ウエットスーツ、BCD、レギュレーター、カバン(メッシュバック)になります。その他に揃えたほうが良いおすすめは漂流した際に助けを呼ぶシグナルフロート、水中でトラブルを知らせることができるダイビングベルやダイビングホーンです。安全面を考えると、この2つは早めに揃えたほうがおすすめです。
 
ダイビングの際のグローブや指示棒は環境保護のためにもあまりおすすめはできません。手にはカメラを持ってマスクにはGoProをつけて、BCDには指示棒、スレート(水中ノート)、ナイフ、水中ライトをぶらさげて自己満足するようなダイバーにはならないように気を付けましょう。
 

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